早速作曲のための第一歩を踏み出します。とはいえ、いきなり、コード進行ではなく、基礎的なビートについて再度学び直していきたいと思います。
リズムパターンを覚える
拍のことを「ビート」と呼びます。主なものとして、8ビート、16ビートがあり、「キック」、「スネア」、「ハイハット(クローズ)」で基本的なリズムを表現します。私が使っているDAWソフトは、Logic Proで小節や拍を忘れないように、画像で、小節の場所や拍の場所を記録として残しておきます。

8ビート(サンプル)
最初に覚えるリズムと言えば、8ビートです。サンプルは、ハイハット(クローズ)で、8分音符のタイミングで刻み、スネアで、2拍、4拍のタイミングでアクセントを打っています。キックは、最初の1拍目とスネアのタイミング以外の8分音符のタイミングで配置しております。
16ビート(サンプル)
ハイハット(クローズ)の8分音符のタイミングと16分音符のタイミングで刻んでいるパターンです。スネアとキックは共通です。スネアは2拍と4拍のタイミングでアクセントとして打ち込み、キックは1拍目とスネアのタイミング以外の8分音符か16分音符のタイミングに配置しております。
16ビート 8分音符の場合
16ビート 16分音符の場合
シャッフル(おまけ)
通常の8ビートが「タン・タン・タン・タン」なら、シャッフルビートは「タ・タッ・タ・タッ」という三連符っぽい跳ね感になります。打ち込んでみると、「跳ねさせる」だけで曲の印象ががらりと変わることに気づきました。同じBPMでも、ストレートよりも柔らかく、グルーヴ感が出ます。つまり「リズムの“位置”をずらす」だけで音楽は生き生きするんですね。
8ビートシャッフル
16ビートシャッフル
まとめ
今回の学びは、リズムの基本パターンと「リズムを真っすぐに刻むよりも、少し遊ばせると音が呼吸する」ということでした。これを次にコード進行やメロディに活かしていけるよう、もう少し実践してみます。
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